反時計回りのルートを選んで湖畔の景色を楽しむ
関西エリアのライダーにとって、琵琶湖一周、通称「ビワイチ」は一度は挑戦したい定番のツーリングコースです。
琵琶湖大橋より北側の「北湖」だけでも約150km、南湖を含めたフルコースなら約200kmという距離は、日帰りツーリングに最適な規模感と言えるでしょう。
このビワイチを走る際、最も重要なポイントは「反時計回り」でルートを設定することです。
日本は左側通行であるため、反時計回りに走ることで常に湖畔側(左側)の車線を走行できることになります。
これにより、電柱やガードレールに視界を遮られることなく、美しい湖面を眺めながらのライディングが可能になるのです。
また、湖畔に点在する駐車場や休憩スポットにもスムーズに進入できるため、安全面でも大きなメリットがあります。
まずはこの基本ルールを押さえ、快適なツーリング計画を立てていきましょう。
メタセコイア並木などの絶景スポットに立ち寄る
ビワイチの最大の魅力は、湖岸道路を走り抜ける爽快感と、点在するフォトジェニックな絶景スポットにあります。
中でも高島市マキノ町にある「メタセコイア並木」は、絶対に立ち寄りたい場所の一つです。
約2.4kmにわたって約500本のメタセコイアが植えられており、春の新緑や秋の紅葉など、季節ごとに異なる美しい表情を見せてくれます。
まるで映画のワンシーンのような直線道路をバイクで駆け抜ける体験は、忘れられない思い出になるはずです。
また、湖岸道路(さざなみ街道など)は信号が少なく平坦な道が続くため、初心者でも走りやすいのが特徴です。
彦根市にある「あのベンチ」のように、湖を背景に愛車を撮影できるスポットも数多く存在します。
ただ走るだけでなく、適度な休憩を挟みながら、琵琶湖ならではの雄大な景色を存分に楽しみましょう。
サラダパンや近江牛などのご当地グルメを味わう
ツーリングの楽しみといえば、その土地ならではの味覚を味わうご当地グルメも欠かせません。
滋賀県には、ライダーに愛されるユニークで美味しい食事が豊富に揃っています。
手軽なランチやおやつとして人気なのが、木之本にあるつるやパンの「サラダパン」です。
コッペパンの中にマヨネーズで和えたたくあんが挟まれているという意外な組み合わせですが、その絶妙な食感と味わいは多くのファンを惹きつけてやみません。
また、しっかりと食事をとりたい場合は、野菜たっぷりで優しい味わいの「近江ちゃんぽん」や、日本三大和牛の一つである「近江牛」を使った料理がおすすめです。
特に長浜や近江八幡エリアには、ライダーでも入りやすいお店が多く点在しています。
美しい景色で心を満たした後は、地元の名物料理でお腹も満たして、充実した一日を過ごしましょう。

