バイクの塗装をするときは、注意が必要
バイクに夢中になってくると、自分で塗装をしたいと思うことがあるはずです。
自分だけのオリジナルカラーに仕上げると、よりバイクに愛着が湧きますし、デザインも格好良くなります。
ただ、バイクを自分で塗装するときには、注意する必要もあります。
やみくもに車体をペイントしてしまうと、失敗してしまうことが多いのです。
塗装でミスしないためには、「正しい手順」と、「各段階で注意すべきポイント」を理解しておく必要があります。
そこでここでは、「バイクの正しい塗装方法」を紹介します。
ぜひあなたのバイクを、より格好良く仕上げてほしいと思います。
バイクを塗装する際の手順
バイクを塗装するときには、用意するものがあります。
紙やすり、ガムテープ、カッター、塗装用のスプレーの4つを用意しましょう。
全て100円ショップやホームセンターで安く販売されているため、簡単に手に入れることができます。
紙やすりに関しては、できるだけ番手が細かいものから荒いものまで順番に揃っているほうが良いです。
ホームセンターなどではセットで売っていることもあるので、最寄りのお店を見てみましょう。
こうして必要なものを準備したら、バイクの塗装を始めます。
まずはバイクのパーツを取り外します。
人によってパーツを取り外さずに塗装を始めることもありますが、これだと失敗したときに、塗装したくない部分にまでスプレーの液が飛んでしまうことがあります。
すると逆に格好悪くなってしまうため、塗りたいパーツは取り外すべきです。
また、ガソリンタンクを取り外すときには、コックを閉めておく必要があります。
これを忘れるとガソリンが出てきてしまい、引火してしまう可能性があります。
十分気をつけましょう。
パーツを取り外したら、やすりで磨きます。
前もってこのように処理をしておくことで、塗料がパーツの表面に乗りやすくなります。
また、ムラなく仕上げやすくなります。
やすりがけをするときには、最初は荒い番手から始めて、徐々に細かい番手のもので磨きます。
やすりがけを終えたら水洗いをして、塗装ができる状態にします。
次にパーツの塗装したくない箇所を、マスキングします。
塗料がついてほしくない部分にテープなどを貼れば良いです。
こうして準備を整えたら、塗装を始めます。
スプレーは集中的に1箇所を塗り続けるのではなく、缶を左右に動かしてまんべんなく塗りましょう。
バイクのカスタムを楽しもう
ここでは、バイクの塗装方法を紹介しました。
上の流れに沿って塗装を行えば、パーツを綺麗に仕上げることができるはずです。
お気に入りのバイクをカスタムして、より自分好みに仕上げてみてください。