バイクのバッテリーを、定期的に交換しよう

バイクに乗っていると、ときどきバッテリーが上がってしまうことがあります。
バッテリーには容量があり、バイクに乗って電装パーツが使われるたびに、だんだんとその量が減っていきます。
そして残量が少なくなると、バッテリーが上がってしまうのです。

そのためバイクのバッテリーは、定期的に交換する必要があります。
バイクの整備業者やカー用品店などにバイクを持ち込めば、業者が交換を行ってくれます。
ただ、自分のバイクに愛着がある場合や自分でバッテリー交換をしたい場合は、交換方法を知っておくと良いです。

バッテリー交換の方法は意外と簡単で、誰でも行うことができます。
1度理解すればそれ以降はずっと自分でできるようになるため、ぜひ理解しておきましょう。

バイクのバッテリーを交換する手順

バッテリーを交換するときには、必要なものを用意しましょう。
準備すべきものは4つあり、交換用の新品のバッテリーと六角レンチ、プラスドライバーです。
六角レンチはセットになっているものを用意しましょう。
また、バイクのマニュアルも念のため用意しておくと良いでしょう。

バッテリーはバイクショップやカー用品店などで購入できるほか、ホームセンターでも購入できます。
また、最近はネット通販で購入することもできるので、こちらも利用すると良いでしょう。

準備が整ったら、まずはバイクのシートを外します。
バッテリーは、普段座っているシートの下にあります。
シートはプラストライバーで簡単に取り外すことができるため、シートを傷つけないように気をつけながら外しましょう。

シートが外れると、カバーに覆われたバッテリーが見えるはずです。
まずはこの状態で、バッテリーについているマイナス側の端子を外しましょう。
プラスドライバーを使うと、簡単に外すことができます。
そしてこの状態にできたら、バッテリーを覆っているカバーを外します。
すると、バッテリー本体が目に入るはずです。

この状態からさらにプラスドライバーでプラス端子も外し、カバーからバッテリーを取り出します。
あとはこの手順を逆に行いながら、新しいバッテリーを設置していきます。
新しいバッテリーにプラス端子を取り付けてカバーで多い、マイナス端子も取り付けます。
最後にシートをもう一度つけて完成です。
注意するべき点として、プラス端子、マイナス端子を外すときに小さなパーツが外れるため、なくさないように気をつけてください。

バッテリーを自分で交換しよう

バイクのバッテリー交換は、以上のようにして行うことができます。
1度理解すれば、簡単だと感じるはずです。
自分でバッテリーを交換できるようになると、もしバッテリーが上がってしまったときなどにも対処しやすくなります。
バイクに慣れてきたら、ぜひ習得しておきましょう。