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良いバイク販売店はどうやって選べば良い?

良い販売店とはどういうところか

免許を取り立てのバイク初心者にとって非常に重要になるのがバイク整備をお願いする工場選びです。
大型バイクでは特に2年に一度の車検が必要になっていますし、それ以外にも消耗品の交換や細かい整備・修繕が定期的に必要になります。

既に十分にバイクなど機械の知識があり、自宅に専用工具のあるガレージが用意できているならよいのでしょうが、ほとんどの人はバイクに関する作業はそのまま整備工場に依頼することになると思います。

そこで重要なのがどの工場にお願いをするかというお店選びです。
ほとんどの人はバイクを購入したお店にそのまま継続して整備をお願いすることになるのではないかと思います。
これはバイクを購入したときには必ず数ヶ月~数年の保証期間がついてくるので、定期的に点検をお願いすることになるからです。

もちろんあとからお願いする工場を変えてもよいのですが、やはり人の手によるものですからそのバイクの状態を詳しく知っている人がいるところにする方が望ましいでしょう。

バイク販売店や整備工場を探すときにまずやってもらいたいのが直接お店の様子を見るということです。
最初のうちはなんとなく何も買わないのにお店に入るのは悪いなという意識がありますが、これから大切なバイクを預けるところを探すのですから、後で後悔しないためにも細かい観察は重要です。

実際にそこに行ってみて、「店内の雰囲気がよい」「スタッフさんの感じがよい」「質問しやすい」「部品や消耗品が安い」といった居心地の良さを感じられるところこそが自分にあったお店と言えます。

固定客になるとお店にもメリットが

視点を変えてお店側の立場で考えてみると、何度も足を運んでくれる固定客は大変ありがたい存在です。
バイクは買い切りではなく定期的に部品の交換や整備が必要になる製品なので、常連さんになってくれる人が一人でも増えてくれればそれだけ安定的に仕事をしていくことができます。

初めてのお客さんに冷たくするような気難しい個人の販売店や工場もあるようですが、いくら腕がよいと評判でもそうした人のところに何度も行きたいと思わないのではないかと思います。

バイクは整備を工場任せにするのではなく自分でも簡単な日常点検ができるようになっていないといけませんので、親切に整備方法を教えてくれるところの方がより望ましい場所と言えるでしょう。

お店によっては常連さん同士でツーリングイベントをしたり、情報交換ができるコミュニケーションスペースを作ったりしてくれたりします。
身近なところでバイク好きの輪ができるとまたバイクが楽しくなります。
そのためにもよい販売店を選ぶことはとても大切です。