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バイクの購入時にかかる費用まとめ

バイクを購入するときの予算の考え方

念願の免許を取得したら次は自分の愛車購入です。
バイクの価格は四輪自動車に比べればかなり安いものですが、それでも数万~数十万円はかかる品物なのでしっかり予算を立てて準備をしていくべきでしょう。

バイクを購入するときに注意すべき点として、本体さえ購入できればよいというわけではないということがあります。
というのもバイクの場合、購入時だけでも税金や諸経費、保険料などがかかりますし、さらにそのバイクを所有していくことにより年間少なからずランニングコストが発生するからです。

そのため少しでもよいバイクを購入したいと無理やり現在用意できる現金ギリギリのものを選んでしまうと、あっという間に予算をオーバーしてしまい結局すぐに手放すようなことにもなってしまいます。

これから購入するバイクを選ぶときには、イニシャルコストがどのくらいかかるかということをしっかり頭に入れるとともに、無理なく支払っていくことができるランニングコストに収まるかどうかを考える必要があります。

諸費用について

バイクを購入する時に必要になる費用を順番に見ていくと、まず購入時に一括してかかる内訳として以下のものがあります。

・本体価格(消費税込)
・重量税
・自賠責保険料
・検査登録代行費用(印紙代)
・基本整備費用など諸経費

重量税や自賠責保険料の金額はバイクの排気量によって一律にきまっているので算出をすることは難しくありません。
例えば400ccクラスのバイクであれば重量税は2年で4400円、自賠責保険も24ヶ月で13640円となっています。
検査登録代行費用として28000円が請求されるので、まず必ずかかる費用として35000円程度は見ておいた方がよいでしょう。
(2019年2月時点の参考情報です)

問題はそのほかにかかる諸会費です。
諸経費の内訳は購入するお店により異なる場合がありますが、納車費用や整備手数料、以前まで乗っていたバイクがある場合はその処分費用や下取り費用などがかかってきます。

これらは必ずしも一括で支払う必要はなく、本体価格を分割払いにすることにより月々無理なく支払うことができる金額で返済をしていけます。

ローンの注意点

新車もしくはディーラーを通して中古車を購入する場合、ほとんどの人はローン契約をすることと思います。

ローン契約は自分の収入の範囲内で購入できるバイクを選べるという点が便利ですが、支払いを長期にするほど高額の金利がかかってしまうという欠点があります。
ローン契約は契約をする時には大丈夫に思えても、長期になるほどその間に不測の事態が起こりやすくなるので途中で滞る危険があります。

契約をするときにはしっかり金利手数料をみて判断し、いたずらに金利を増やすようなことがないようにしていきましょう。