大型二輪免許の取り方

大型二輪免許は、全ての排気量のバイクに乗ることができるようになる免許です。
バイクは排気量によって小型や中型、大型などが異なります。
大型二輪免許では、1000ccを超えるゴールドウイングやハーレー、CBR1000RRなどのバイクに乗ることができます。

バイクに憧れる多くの人は、大型バイクを見て乗りたいと思うようになります。
大型二輪免許を取得すれば、こうしたバイクに乗る夢を叶えることができるのです。
大型二輪免許は18歳から取得することができます。
バイクの楽しさを存分に満喫するなら、大型二輪免許を取得するのはおすすめです。

大型二輪免許はほかのバイク免許と同じく、教習所と試験場などで直接的に免許取得試験を受けることで取ることができます。
そのため教習所を利用すると、より確実に免許を取得することができます。
バイクの知識や運転に自信がある場合は、ダイレクトに試験場で試験を受けるのもおすすめです。

免許取得試験の構成も、基本的にほかの免許と同じです。
適性検査による身体能力の確認があり、その後に学科試験があります。
ただ、学科試験は四輪普通免許と、普通二輪小型限定免許以上の二輪免許をすでに持っている場合、学科試験は免除されます。

バイク初心者は、最初に大型二輪免許ではないバイク免許を取得して、そのあとにステップアップとして大型二輪免許を取る場合があります。
こうしたときは、よりスムーズに取得できるのです。

また適性検査と学科試験を終えると、技能試験があります。
技能試験は教習所を利用していると免除されます。
さらに教習所を利用していない場合は、技能試験のあとに「取得時講習」と「応急救護講習」という講習を受けることになります。
これらを受けると免許交付となり、申請の手続きを行います。

ちなみに技能試験では、坂道発進や波状路、スラローム、急制動などを実際に行います。
これらは一般道路でバイクを運転しているときにも、よく必要となる技術です。
そのため試験にかかわらず、身につけておくべきです。

試験を終えて免許を申請することになったら、費用を支払います。
教習所を卒業している場合は3,800円、教習所を利用していない場合は22,850円の費用が必要です。
ただ、場合によって費用は変わる可能性があるため、運転免許センターなどで公式の情報をきちんと確認するようにしてください。

大型二輪免許は、以上のようにして取得します。
この免許を取ることができれば、バイク屋で販売されている全てのバイクの中から、自分の好きなバイクを選ぶことができます。
ぜひ憧れのバイクを手にいれて、あなたの夢を叶えてください。